太極拳
煮詰まったとき、套路をやるとスッキリします
のんびりと泳ぐこと
目標、2ビートクロールで25mを8ストロークで泳ぐ
犬の散歩
こんにちは、馬込沢うえだ鍼灸院院長の上田です。人の体をみるようになって30数年が経ちます。
これまでさまざまな症状で苦しむ多くの方とお会いしてきました。
慢性病は症状が何であれ、多くは本人の自覚の有無に関わらず、ベースに心身の疲労・冷え・不眠があります。
また急性的なものであっても、疲労や冷え、不十分な睡眠に体が耐えられなくなって、
ある日何かをきっかけに発症します。疲労、冷え、睡眠に目を向けない治療はすべて対症療法です。
症状がでたとき、その症状が軽いと感じるものであったり、それが毎度のことであったりすると、
多くの場合薬を飲んでその場をしのぎます。
しかし症状が治まってしまうと苦しかったときのことは忘れ、食事や休養、運動などのライフスタイルの見直しもなく、
忙しさなどを理由に以前の生活に戻ってしまいます。
一時的であっても薬を飲んで楽になるのであれば、それでよしとする見方もあるのかもしれませんが、
無理を続ければ取り返しがつかなくなる場合もあります。
小さな症状を見過ごし後に大事に至るということでは、
私自身これまでの人生を振り返ってみて、はっきりと思い当たる体験があります。
42歳のとき入院するはめになりました。
仕事もあるし入院などしていられないと思いましたが、大学病院で、
どのような治療を行っても救命できない可能性もある重病と告げられたとき、入院は致し方ないと諦めました。
いざ入院すると忙しさから解放され、ほっとしたのを覚えています。
ほっとすることはとても大事で、ほっとすれば心にゆとりが生まれます。
入院の大きな目的の一つは、心身を休め、治療に専念することにあります。
調子がおかしいなと思ってから入院まで数日が経っていましたが、
このときに初めて、真剣に自分の体を労わろうと思いました。
約3ヶ月の入院を強いられましたが、死ななくてよかったです。
※このときの模様を詳しく知りたい方はこちらへ
大切なものはたくさんあります。
しかし健康より大切なもの、命よりも優先順位の高いものは、そう多くはないと思います。
健康でなければ家族や家族の生活を守ることもできません。
鍼灸師として、また患者としての経験を活かし、疲労、冷え、不眠で苦しむ方、
または疲労、冷え、不眠のためになかなか思うように体調が改善されない方の、
少しでも役に立ちたいとの思いで治療に当たっています。
あなたが笑顔で毎日を送れるよう全力を尽くします。
一緒に体調不良を改善していきましょう。