やむを得ない事情によりキャンセルをされる場合は、以下の点にご注意ください。
ご予約時間に間に合わない場合には、事前にご連絡をお願いいたします。ご連絡なく15分以上過ぎた場合には、施術をお断りする場合がございます。
スケジュールを調整して来院してくださっている方が多くいます。中には有給などを取得して通院される方もいます。
予約枠は当院に通院されている方全員のものです。突然のキャンセルは他の方の貴重な予約枠を奪うことになりますので、予約は責任持って守っていただきますようお願いします。
もちろん、やむを得ない事情によるキャンセルは誰にでもありますので、その場合はわかった時点ですぐにご連絡ください。別の日をご用意いたします。
おおよそ次のことが挙げられます。
先天的なものは変えられないので、いかに良くなるためのことをやり、悪くなることをしないかが大事です。
ストレスを溜めないこと、もしくは早めにストレスを取り除くことです。そのためのポイントとしては、
①睡眠時間を確保する②体を冷やさない③適度適切な運動④リラックスを心掛ける⑤イライラ、クヨクヨしない⑥栄養バランスの取れた、そして楽しい食事⑦朝食を取る、規則正しい生活です。
①睡眠時間を確保する
帰宅時間が遅く、それにつられて就寝時間も遅くなってしまうということがあります。ときどきであれば致し方ありませんが、度々ということであれば改善する必要があります。また単に眠ればいいのではなく、人間が本来眠るべき時間(つまり夜)に眠ることが大切です。
②体を冷やさない
冷たいものや体を冷やすものの過食、肌の露出が多いといったこと以外に、睡眠不足、心身のストレス過多、薬の多用などによって体は冷えてしまいます。体を冷やさないようにすることで治癒力が高まります。
③適度適切な運動
体調が悪くなる原因は様々ありますが、運動不足もその一つです。人間も動物である以上、適度な運動は、健康であるために必要なものです。適度に体を動かすとは、動き過ぎない、働き過ぎないということ。つまり適度に休養するということでもあります。
④リラックスを心掛ける
体調を崩してしまうような過度なストレスは、できれば避けるのが良いのでしょうが、そうもいかないのがストレス社会と呼ばれる現代です。受けたストレスを解消し、心身の状態を平静に保つためにリラックスを心掛けましょう。
⑤イライラ、クヨクヨしない
イライラ、クヨクヨしないのは理想ですが、実際にこれをやろうとしてもとても難しいのは私たちが経験している通りです。あまり自分にプレッシャーを掛け過ぎないようにしましょう(これは私自身に言い聞かせていることでもあります)。ストレスから身を遠ざけるために、具体的行動が必要な場合もあるかもしれません。意に沿わないことがあっても体がそれに立ち向かう力を持っていれば、当座を凌ぎなんとかやり過ごしていけるかもしれません。しかし長期に渡り精神的に無理を強いられると、やはり人は病気になってしまいます。実際に、上司との折りが合わない、夜勤がきつい、姑との関係がうまくいかないなどの理由で、患者さんが環境を変えたということがありました。これは身を守るために大切なものを優先させた行動といえるでしょう。
⑥栄養バランスの取れた、そして楽しい食事
「バランスの取れた食事」のバランスとは、栄養、時間、量のことです。好きなものを食べれば、その一時脳内モルヒネが分泌され、嫌なことを忘れられるかもしれませんが、心身にとって良い食事は栄養的にバランスの取れたものです。どんな食べ物でもいいから、体内に入れればそれでOKというものではありません。三食すべてというわけにはいかないかもしれませんが、時間的ゆとりをもって、味わって、そして楽しく食べるようにしたいものです。また栄養価の高いものでも食べ過ぎはよくありません。
⑦朝食をとる、規則正しい生活
食欲のないときに無理に食べることはお勧めしませんが、前の日の夕飯を早めに済ますことができれば、朝は自然にお腹が空くものです。どうしても遅い時間になってしまう人は、消化の良いものをとるようにして量も少なめに。
はい、構いません。
当院では、鍼治療の効果を上げるために、患者さんがご自分で行う自宅でのお灸をお勧めしています。治療は体を刺激する行為ですが、一回の治療で体が受け入れられる刺激量は決まっています。たくさんやったからといって、効果が上がるわけではありません。やり過ぎは逆効果になることもあります。これは一度に憶えられる量や、吸収できる栄養や薬の量に限界があるのと同じです。効率よく記憶したり、栄養や薬を吸収したりするためには、「一度にたくさん」ではなく、「マメに少しずつ」がポイントです。自宅でのお灸を希望される方には、お灸をする部位(ツボ)を記した用紙を差し上げています。また当院では市価よりも安くお灸を販売しております。ぜひご活用ください。