巡りのポイント1 大宇宙小宇宙
上田
鍼灸でみんなを幸せにしたいと
日々精進
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好きな食べ物:肉
出身地:千葉
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東洋医学では、巡るべきものが巡れば、ものごとはうまく行くし、
健康でもいられるという考えを重視します。
巡るべきものとは、気であり、津液であり、血です。
これらの巡りが悪くなると、調子が悪くなって、長引けば病気になります。
大宇宙に生きる人間の体はそれ自体が一つの小宇宙です。
小宇宙の中で、気や津液や血が巡り、小宇宙自体が大宇宙の中を巡ります。
ストレスが小宇宙の中の巡りを悪くし、巡りの悪くなった小宇宙は、
大宇宙の中で巡ることが大変になります。
合わない環境や間違った生活習慣によってストレスが生まれ、
そのストレスによって、気や津液や血の巡りが悪くなれば、
組織・細胞に新鮮な酸素や栄養は届きません。
酸素や栄養が不足し、二酸化炭素や老廃物が溜まれば筋肉は固くなります。
固くなった筋肉によって呼吸が浅くなり、自律神経は交感神経優位へと傾きます。
血管は収縮し、冷え症は悪化、眠りは浅くなり、疲れは取れません。
疲れたままの小宇宙は、元気だった頃の気や津液や血の巡りを取り戻すことができません。
・合わない環境
・間違った生活習慣
・ストレス
・気・津液・血の巡りの悪さ
・筋肉の硬直
・呼吸が浅くなる
・組織・細胞の酸素や栄養の不足
・冷え症
・不眠症
・疲労の蓄積
これらは悪循環を生み出すものは、元気になるためのポイントでもあります。