スワイショウ2
スワイショウとは、腕を放り投げるという意味です。
百会と会陰を結んだ脊柱線を体軸とし、上半身を自転させます。
腕を振るのではなく、
体軸を自転させた結果として腕が纏わりついてくるようなイメージです。
跨を保ち、骨盤が回ることで膝が内に入らないように注意します。
5分でも、10分でも、好きなだけ。
※百会:頭頂部よりやや後ろで、少し平らになっているところ
※会陰:肛門のやや前
少しでもいいから一日のうちで、心が落ち着く時間をつくりましょう。
スワイショウとは、腕を放り投げるという意味です。
百会と会陰を結んだ脊柱線を体軸とし、上半身を自転させます。
腕を振るのではなく、
体軸を自転させた結果として腕が纏わりついてくるようなイメージです。
跨を保ち、骨盤が回ることで膝が内に入らないように注意します。
5分でも、10分でも、好きなだけ。
※百会:頭頂部よりやや後ろで、少し平らになっているところ
※会陰:肛門のやや前
少しでもいいから一日のうちで、心が落ち着く時間をつくりましょう。
雲の中を手が動くようなイメージで行います。
視界をさえぎる黒い雲、行く手を阻む厚い雲。
人生、手探りで進まないければならないときもあります。
そんなときでも、しっかりと呼吸をして、落ち着いて行こう。
短い時間でいいので、心が落ち着く時間をつくりましょう。
太極拳を基本とした動作は、西洋式のウェイトトレーニングなどに比べて、
一つの動作の中に複数の動きが含まれるといった特徴があります。
腰を落としながら、上体を捻り、腕を伸ばすこの轉腰推掌も同様です。
10回、20回と回数を決めて行ってもいいし、3分、5分と時間を決めて行ってもいいですね。
少しでもいいので一日のうちで、心が落ち着く時間をつくりましょう。
禅には立禅、座禅、臥禅があり、手揮琵琶禅は立禅です。
呼吸に意識を向けながら、ただ只管(ひたすら)に立ちましょう。
片側(後ろ)に体重をのせるため、多くの筋力を使います。
また腰を落とすほど、きつくなります。
10分でも、30分でも、1時間でも、好きなだけ。
少しもいいので一日のうちで、心が落ち着く時間をつくりましょう。
前の手は膻中(両乳頭を結んだ正中線上)の高さに保ちます。
体を捻りながら腕を後方へ広げる時、 下半身の跨を崩さないように、
上体(第12胸椎より上)だけを捻るようにします。
後方へ伸ばした手の方へ視線を向けます。
鼻から吸って、鼻から吐くようにします。
少しでもいいので一日のうちで、心が落ち着く時間をつくりましょう。