井穴をもむ
井穴とは、爪の際にあるツボです。
各経絡の末端にある井穴は、ここから井戸の水が沸く
ということから、このように呼ばれます。
体の末端部は血液の流れが滞りがちになります。
井穴を揉むことで全身の血液循環が良くなり、また
自律神経を整え、免疫力の向上も期待できます。
交感神経が過剰に働いていると思われる方は、
薬指は避けるようにしてください。
目安として、1本の指を10秒程度揉むようにします。
井穴とは、爪の際にあるツボです。
各経絡の末端にある井穴は、ここから井戸の水が沸く
ということから、このように呼ばれます。
体の末端部は血液の流れが滞りがちになります。
井穴を揉むことで全身の血液循環が良くなり、また
自律神経を整え、免疫力の向上も期待できます。
交感神経が過剰に働いていると思われる方は、
薬指は避けるようにしてください。
目安として、1本の指を10秒程度揉むようにします。
24式太極拳の楼膝拗歩を定歩で行います。
相手の攻撃を払い、掌を打つ動きです。
呼吸は鼻で吐き鼻で吸います。
太極拳の套路は多くの式(型)からできていますが、
一つの式だけを行っても、もちろん構いません。
3分、5分、10分と行えば、セロトニンも分泌されます。
24式太極拳の「単鞭」を切り取ったものです。
足を前後に開き、
両腕を上げた単鞭の定式(動きの最後の姿勢)で立ちます。
横に上げた手は5本の指を合わせて「鉤手」にします。
前の手の中指の先、横の手(鉤手)の指先が、
ともに鼻の高さになるようにします。
この体勢で立ち続けます。
禅には、立禅、坐禅、臥禅があり、この単鞭禅は立禅です。
一日のうちで短くてもいいので、心が落ち着く時間をつくりましょう。
玉には宝石、大切なもの、
求には、もとめる、ねがう、手元にひきよせる、
といった意味があります。
目に見えない球を掌にのせて、健康を引き寄せましょう。
24式太極拳の第2式「左右野馬分鬃」を定歩で行います。
馬のたてがみを、左右の手で撫で分ける動きに似ているため、
このような名前が付いています。
動きと呼吸を合わせて行うようにしましょう。