上田
馬込沢うえだ鍼灸院 院長
鍼灸でみんなを幸せにしたいと
日々精進
roo
健康に興味のあるネコ
好きな食べ物:肉
出身地:千葉
roo
体内の陽が少なくなって冷え症に至るまでには、気の不足である気虚、血の不足である血虚、気の停滞である気滞、津液過剰の痰飲やその巡りの悪さ、血の停滞である瘀血などがあるというお話でした
上田
そうだね。陽虚によってこれらが悪化するという悪循環もあるね
roo
ふつう、つまり健康であれば、気も津液も血も、過不足なく、循環障害も起こさないんですよね
上田
roo
なんで過不足が生じたり、循環が悪くなってしまうんでしょう?
上田
roo
上田
病因には、外因、内因、不内外因があるよ。外因は気候の変化、外気温や湿度などのことで、風・寒・暑・湿・燥・火の六つがある。だから外因のことを六淫ともいう。それぞれ「邪」の字を付けて、風邪、寒邪、暑邪、湿邪、燥邪、火邪と呼ぶんだ
roo
上田
内因とは過度の感情のこと。七情といって、主に怒・喜・思・憂・悲・恐・驚の七つ。これは精神的なストレスだね。。不内外因とは、飲食、労倦(労働)、房事、外傷、ウィルスなどのこと
roo
つまり、これらのことから身を守ることができれば冷え症もよくなる
上田
そういうことだね。冷え症というのは、病気を招いたり、悪化させたりするものだけど、何か目に見えることが形になって表れないと、自覚しにくいんだ。自覚していてもそのままにしているケースも多いね
roo
上田
roo
上田
疲労や不眠、不妊症や癌なども冷え症が深く関係しているケースがとても多いよ。積極的に養生するに越したことはないけど、せめて何かしらの兆候が見えたら早めに手を打ってほしい
roo
上田
roo
病因によって気などの不足や循環障害を起こしてしまうんですよね。気って何ですか?血って何?
上田
東洋医学を理解しようとするときに、気というものの存在を無視することはできないよ
roo
上田
気は何か?いろいろと研究されていて、近い将来、科学的に証明できる日も来るといった話もあるけど
roo
上田
はっきりしたことが分からなくても、それは大したことじゃない。昔々から、人や動物は気と関わって来たんだからね
roo
上田
roo
上田
つまり、人やネコやイヌや虫や植物や微生物なんかを生かしているのが気だね。正気や元気と呼ばれるのが本来の気の状態だね
roo
上田
そう。もう少し細かく言うと、気が少なくなってしまったものが気虚、流れが悪くなってしまったものが気滞だね
roo
上田
どちらも冷え症の原因となるよ。津液や血も、気の力によって体内を巡っているから、気の力が弱くなれば停滞してしまうんだ
roo
上田
どんな病気になるか、どんな症状が表れるかは、人によって違うけど、虚しているものは補い、停滞しているものは巡らせるという基本は変わらない。冷え症においてもね
roo
はい。風邪や寒邪だけが冷え症の原因となるわけではないんですよね
上田
精神的なストレス(七情)でも冷え症になるのは、前回もお話した通り。さらにいえば、他の邪、例えば暑邪によっても冷え症は悪化するよ
roo
上田
耐えきれないほどの外気温は、それがどのようなものであれ体力を消耗する。長期に渡れば尚更だよ。体力を消耗するとは、気を消耗するということだからね。許容範囲を超えた六淫や七情や不内外因は、冷え症を招く可能性大だよ。そして冷え症は血流を停滞、免疫力を弱体化させ、それによっていろいろな病気を引き起こしてしまうんだ
roo
冷え症だけならまだしも、それだけでは済まないなんて嫌ですね
上田
そうだね。それからウィルスは不内外因に含まれる。アレルギーが冷え症の原因という有力な説があるんだ。つまりウィルスも冷え症の病因の一つだね。正気や元気を保つためには、適度な運動、適切な食事、疲れを溜めないことがポイントだよ
roo
内因(七情)、外因(六淫)、不内外因のどれにも当てはまらない病因は
そう多くはありません。
しかし病気や体調不良の原因がわかれば、治ったも同然・・・・、
「そこを改善すればいいんだから」と思いきや、
そうは簡単にいかないケースもありますね。
また原因がわからないときこそ、適度に体を動かし、きちんとした食事を心がけ、
ぐっすり眠ることを心がける。
時が経つことで事態が好転していることは少なくありません。
変えられることは変える努力をしをして、変えられないものは受け入れる。
そこから道は開けます。
きいちろぶろぐ・冷え症
ヒポクラテスは言っていた
しっかり、しっかり
冷え症改善のために
お風呂
ぼちぼち行こう
築賓というツボ
手袋がほしくなったら
なんでもかんでも湿布をはればいいのか
想像力4
暖かければ
温度と時間と
しっかり、しっかり
冬、体と対話する
冷え症改善のために
木枯らし、気枯らし
凍
性と症
寒熱
茶々
こなもんのシナモン
誤魔化す
やわ
温かがり
寒がりになっちゃった
バスタイム
治療をするところ
湿布
葉っぱがいっぱい
代謝
温かくする
太陽が雪を溶かすように
足湯
冬至とゆず湯
費やしどころ
土台をつくろう
生きてりゃいいさ
東洋医学は体にやさしい
東洋医学的発想
何を食べたらいいですか?
動きあるバランス
キューッ
湿疹2
長夏の終わり
わざわざ汗をかく
湿邪
ぼちぼち行こう
紅茶
発散する、養補する
ネックウォーマー
発熱毛布
レモネードタイム
冬は閃く
秋に微笑む
桃と桃のゼリーをいただきました
人の気、地球の気
補陽
寒太郎が来たって
温もりを逃すな
COP15
ここからはじまる
フウジャ
ショウガ紅茶
湯の花
犠牲者の意味
直径10センチのユズをもらった
自覚できないのが問題だ
なんで鍼を打つのか?
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